議会だより第66号(平成23年9月議会)

9月定例議会は、9月12日から15日までの4日間開催され、一般質問は私を含め7人が行いました。今議会の傍聴者数ですが、12日2名、13日(一般質問初日)9名、14日(一般質問2日目)1名、そして15日2名と延べ人数で13名でした。道新によると、初めて夜間議会を開催した夕張市は、初日で70名の傍聴があり、椅子が足りなかったそうです。砂川市でも何か始めないといけないのではないかと思います。

<砂川市の財政状況>

9月議会で平成22年度の決算が提案されました。その内容は以前と比べると財政的には好転しています。簡単にですが砂川市の財政状況を私なりに報告いたします。

(実質公債費比率)*借金の元利償還金の比率で、25%を超えると大変です。

平成19年度

平成20年度

平成21年度

平成22年度

24.8%

23.9%

23.0%

18.9%

ご覧のように平成19年度は大変な状況でしたが、だいぶ好転してきました。

(基金残高)*一般会計で自由に使える貯金(財政調整基金と減債基金)の残高です。

平成19年度

平成20年度

平成21年度

平成22年度

4億9,800万円

6億5,800万円

10億1,300万円

15億6,200万円

平成19年は危機的な状態だったのがお分かりいただけると思います。しかし、平成22年度の決算では4倍近くになっています。また、今議会で1億6千万円を基金に積み立てましたので、来年度予算は約17億2千万円の貯金でスタートできます。

(地方交付税)*砂川市の人口・面積など一定の要件で国から入ってくるお金です。

平成19年度

平成20年度

平成21年度

平成22年度

40億9,000万円

42億4,200万円

44億8,900万円

47億1,800万円

国の借金もたくさんあると言いながら地方をつぶす訳にもいかず、地方交付税は順調に入ってきています。

以上のように砂川市の財政状況は好転しています。しかし、平成16年の行財政改革で廃止・削減された「住民サービス」はそのままです。

今後、砂川市は超少子・高齢化が進みます。財政の健全化は大切ですが、その事ばかりにとらわれるのではなく、発想を変えて有効な施策を実現してほしいと思います。

<私の一般質問より>

【いきいき・にこにこ祭り】

「いきいき・にこにこ祭り」は名前についてはこだわりませんが、以前おこなわれていた「健康まつり」をバージョンアップして交流センター「ゆう」を会場とし、赤ちゃんからお年寄りまで楽しみながら、健康を考えるイベントをやってはどうかとの提案でした。

砂川市での死亡原因の60%は生活習慣病によるところであり、また、介護認定者の60%も脳血管疾患等の日常生活で防げる生活習慣病に起因しています。

さらに、国民健康保険の皆さんを対象におこなっている「特定健康診査」の受診率はここ数年35%前後で、平成24年の目標65%には遠い現状にあります。

そこで、魅力ある企画で会場に来ていただき、少しでも健康管理に興味を持ってもらえるよう「いきいき・にこにこ祭り」を提案しました。

部長は『実施する考えはない』でしたが、市長が答弁に立ち『市内各種の福祉、ボランティア団体の活動や事業を紹介できるようなイベントは考えてみたい』と話しました。

【乳幼児紙おむつ用ごみ袋贈呈事業】

こちらの提案は生まれた赤ちゃんへのお祝いとして、新生児から1歳までの2年間、燃やせるごみ袋を年間100枚贈呈するというものです。贈呈時には、砂川市の「子育て応援ガイドブック」を同封して、子育てを支援するものです。

事業費としては、ごみ袋の1枚の原価が11円50銭だそうですから、仮に12円としても、12円×100枚×120人(砂川市で1年に生まれる子どもの数)=144,000円の予算で効果抜群のはずです。

答弁は『物品の支給は慎重にしなければならず、行なうつもりはない』とのことですが、いつの日かこの提案が生かされる日が来ると思います。

【大雨に対する河川・道路の維持管理について】

砂川でも、最近、大雨による道路の冠水などが続いていました。市民の皆さんからは『対応が遅いのではないか』と言われることも多かったので、この事を取り上げました。

大雨の時いつも冠水、浸水する箇所図が必要ではないかと話し、併せて、土木課では長い間、課長職が部長兼務となっていること。また、最近、課長補佐職が2人続けて辞めてしまったので、4つの係なのに係長職が2人しかいない体制が影響しているのではないか、と話しました。市長も冠水する箇所を回っているそうで、いつも冠水するような所は対応を急ぐように指示していると答えました。

私からの一言市立病院の建替えがそろそろ大詰めを迎えています。南館の開院が10月28日の予定で、その後、現在使われている精神科病棟の旧本館解体工事が始まります。跡地には立体駐車場が建設され、いよいよ病院建替えの全事業が完成します。

そして、11月6日(日)道内では珍しい「病院祭」が計画されています。市民の皆さんが市立病院を身近に感じてもらえるよう楽しい企画を職員一丸となって準備中のようです。