奈井江町　定住促進のチラシ

10日の朝刊折り込みでお隣の町「奈井江町の定住・子育て支援充実宣言！」というチラシが入っていました。

上の写真の左が表、右が裏ですが、なかなか刺激的です。特に「住宅支援の概要」にある中古住宅購入についての助成策は注目です。（私が赤い〇を付けたところ）

町外からの転入者が床面積120㎡以上の中古住宅を購入すると150万円。若年、子育て世帯だと50万円プラスの200万円を助成するとしています。

早速、奈井江町に問い合わせしました。『他に条件は無いのですか？仮に150万円で中古住宅を買ったとしたら、50万円得することになりますが・・・』。答えは『その通りです。リフォーム代に使ってもらえたらと思っています』とのことでした。

さて、砂川市でも「ハートフル住まいるプロジェクト補助制度」があり、その中で中古住宅購入に対する助成があります。しかし、最大で購入価格の5％（上限額70万円）です。

最近、私の住む町内会でも住宅が売りに出されることが多くなりましたが、ほとんどの場合200～250万円が相場です。仮に200万円で購入したとして助成金は10万円で、奈井江町とは圧倒的な違いです。

奈井江町の中古住宅購入に対する大幅な助成制度は昨年度から始まったそうですが、これまで10件ほど使われたとのことです。

この前も言われました。『孫が砂川市内に住んでいるが、赤平市では医療費は高校生まで無料なのに、何で砂川市は小学校前までなの！』

周辺市町より人口も多いのでその分、児童の数も多くなり経費も大幅に必要になります。が、人口減少に歯止めが掛けられるか心配です。