議会だより第68号(平成24年3月議会)

第68号平成24年3月20日

3月定例議会は、3月5日から14日までの10日間開催され、一般質問は私を含め7人が行いました。今議会の傍聴者数ですが、一般質問初日(5日)6名、2日目(6日)4名、総括質疑(12日)4名、延べ人数で20名でした。

<私の質問で分かったこと>
【土地開発公社・㈱砂川振興公社の経営は不振】
あかね、すずらん団地や工業団地の土地販売を担ってきた「土地開発公社」に約15億円の借金が残っています。
今後は、市の税金で年間6000万円分の土地を購入し、健全化する方向性が示されました。私は、市の職員が退職金の一部で土地を購入したり、市民が土地販売に協力した時、成功報酬を支払うなど、積極的な施策が必要だと思います。
また、ゴルフ場経営が中心の「㈱砂川振興公社」も多額の負債があります。市長は国から借金をして解散も検討したようですが、現状維持となりました。ただし、現金収支が不足した場合、閉鎖を考えると答えました。
【介護保険について】
3年ごとに見直される介護保険料の基準額は、これまでより100円増の月額・4400円(平成26年度まで)で決定しました。また、民間で経営する認知症対応のグループホームが16床作られます。
しかし、市長の選挙公約でした福寿園のような「特別養護老人ホーム」の増床は平成26年度までないことが確実になりました。

<平成24年度一般会計予算より>

「病院通り」ロードヒーティング工事(今後、入札のため不明)

国道から市立病院までの歩道に設置され、完成は今年の秋ごろです。

スマートインターチェンジ設置の推進(486万円)

交通量や費用対効果の調査が行われます。

未就学児の医療費一部負担金無料化事業(476万円)

小学校前の乳幼児の医療費が無料になります。

プレミアム商品券発行補助金 (300万円)

商店会連合会商品券発行補助金 (200万円)

住宅用太陽光発電システム導入補助金 (33万円)

※市の予算約111億円には、たくさんの事業がありますが、抜粋して書きました。

<私の一般質問より>
【空き店舗で高齢者対策】

空き店舗を利用し、街に出た高齢者が気軽に集い、話し、お茶を飲めるような「(仮称)高齢者ほっとステーション」を作ることはできないか、と聞きました。

街中で高齢者が憩える最適な場所は、地域交流センター「ゆう」との答えに驚きました。私は空き店舗対策、街の活性化も含めた質問のつもりだったからです。
その後、私の質問に対して、市長も街中に高齢者が憩える場は必要と認めましたが、『民間との協力体制が欠かせない』と話しています。病院を核にしたまちづくりの一環として商店街とも話し合ってもらいたい案件です。

今後、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮していくために重要な役割を担う「地域包括支援センター」が街の真ん中の空き店舗に移動したら良いと考えるが、その可能性について。

市長は、すでに検討をしたが、駐車場の関係で無理ではないかと答えました。私は、農協横に「市民駐車場」もあり、今後の高齢者対策の中心となる「包括支援センター」を街の中心部に移転できれば、市民も利用しやすくなるのではないかと思います。

【病院前の交差点を「歩車分離式信号機」にすることについて】

答弁は『設置は難しい』でしたが、特に冬期間は身を縮めて赤信号を待っている高齢者を多く見かけます。市長のトップセールスをもって、是非、実現してもらいたいと話しました。

砂川駅のバリアフリー化についての考え方

市長は、砂川駅の橋上化を選挙公約に入れているので『是非、やりたい』と言っていますが、今年度の2回に渡るJRとの協議では相当な困難さを感じているような答弁がありました。
事業費は概算で5億円以上も必要な橋上駅にこだわり過ぎるのではなく、滝川駅方式のエレベーターの設置も考える必要があると話しました。また、上り線(札幌方面)ホームの待合所設置については、橋上化と併せて行いたいと答弁がありましたので、こちらも「まだまだ」実現しそうもありません。

私からの一言
東日本大震災の復興を妨げているのは「がれき処理」が進まないからとも言われています。
今議会で、市の考え方を聞きますと、「がれき」を受入れるとすれば焼山のごみ処理場しかありません。現状では80年間使用できますが、仮に「がれき」を1万㌧受入れたとすると15年しかもたなくなってしまうそうです。受入れたい気持ちはあっても、市民のごみ処理を一番に考えなければならない状態です。