議会だより第69号(平成24年6月議会)
6月定例議会は、6月11日から13日までの3日間開催され、一般質問は私を含め7人が行いました。今議会の傍聴者数ですが、1日目(11日)1名、2日目(12日)5名、3日目(13日)3名の延べ人数で9名。市民の関心が持たれていないのか、寂しい議会です。
総合体育館は1年間「休館」か
今議会では、総合体育館の耐震改修を行うための実施設計委託料が予算計上されました。昭和54年に建てられて33年が経過しています。
昨年度の予算で実施された耐震診断の結果、基準値を下回り対応が必要になっています。私の質問でいろいろな事が分かりました。
答弁によれば、概算ですが、建替えの場合の建設費は18億円、解体費用に2億円かかると試算。耐震補強・大規模改修の場合は5億2千万円と分かりました。
今、市が考えているのは、耐震補強と同時に大規模改修を行って耐用年数を延ばす方法ですが、主な内容は以下の通りです。
☆コンクリート部分は酸性化して鉄筋を錆びさせるが、劣化するまでには45年間もつ。
☆外壁は改修して塗装のやり直しで30年。
☆給排水管、給湯管を新しくすることで25~30年耐用。
その他に「内部仕上げ改修」「暖房改修」「アリーナ照明改修(LED化)」「トイレ改修」「非常用発電機設備改修」なども行われる計画です。
ただ、耐震改修には大きな問題があって、耐震補強・アスベストの除去・大規模改修などを行うための工期が1年間必要とのことです。この間の代替施設の確保や対策を早く立てて市内・市外の利用者にお知らせする必要があります。答弁では、工事の実施を前提に利用者などに説明し、理解を求めたいと話しました。
いずれにしても、実施設計が6ヵ月後に完成してから、はっきりした事が分かります。その後、工事費の予算が議会に計上されますので、まだまだ調査する時間はあります。しっかりした資料を基に最終判断をして行きたいと思っています。
<私の一般質問より>
【中心市街地の活性化について】
砂川市は平成19年より中心市街地活性化基本計画に基づいて、中心市街地の活性化を進めてきました。しかし、その基本計画も本年8月で終了します。今後の中心市街地や商店街の活性化をどうしていくのか聞きました。
(答弁)
今後は、基本計画策定時に設立され、民間団体を主に組織されている「中心市街地活性化協議会」を継続し、同協議会を中心に協議を進め、砂川市独自の計画を策定し、さらなる中心市街地活性化を目指していきたい。また、個店の魅力を創出し消費者の満足度を向上させ、購買につなげる施策の検討実施を進めると答えました。
(私の考え)
これからの計画は、ソフト事業が中心になるようですが、ハード面(例えば、暗い駅前、グランドパチンコの跡)の協議。また、中心市街地のエリア見直し。札幌円山2条市場のように商店街と高齢者施設を合体させたような集客施設。高齢者ふれあいサロン、包括支援センターのまちなかへの移設なども話し合ってほしいと話しました。
【高齢者施策における町内会の役割】
私も高齢者が元気で住み慣れた地域で暮らしていけたら良いと思いますが、今後の高齢者施策において、町内会は何を望まれ、何をしたらよいと考えているのか聞きました。
正直言って、答弁は「見守りや気づき」の支援などとの内容で、具体的なものはありませんでしたが、その後の市長とのやり取りで少し先が見えてきたような気がします。
市長は『町内会活動を強化するような形で「助成措置」を考えているのと、町内会や行政、民生委員と情報の共有化ができる条例を制定したい』と答えました。
(私の考え)
「見守り」と言われても、プライバシー保護が叫ばれる現在、どこまで町内会が高齢者を見守ることができるのか、とても難しい問題です。また、個人情報の保護に関する法律が制定されてから、高齢者名簿を作るのも簡単ではありません。
介護認定や民生委員の持つ情報開示は町内会には認められず、名簿作成がスムーズに行かないのが現状です。
今後、市長が考えている「情報の共有化ができる条例」がどのような内容になるのか注目されます。
私からの一言
㈱砂川振興公社が経営する「砂川オアシスゴルフコース」が廃止の危機を迎えています。
今議会で確認すると、『残された現金約500万円が無くなった時が廃止の目安』と市長が答えました。
今年の4月は雪解けが遅く、昨年度より利用者数で989人、プレー料金収入で約300万円減となりました。ゴルフをやられる皆さん!ぜひ、「砂川オアシスゴルフコース」にお越し下さい。