議会だより 35号 (2003年12月議会)

平成15年度12月定例議会は、いつもの年より1週間遅れて15日から18日まで開催され、10人の議員が一般質問を行いました。

合併問題調査特別委員会が設置される

全会派が一致して提出した「合併問題調査特別委員会設置」の決議案は全会一致で可決されました。その後、特別委員会の正副委員長を投票で決めました。正副委員長の互選は砂川市議会始まって以来です。市役所3階の大会議室で特別委員会が開催され委員長の投票、次いで副委員長の投票が行われ、委員長に私、副委員長に稲村議員が選出されました。
特別委員会の目的は、合併問題に関する調査です。委員会は、議員全員により構成されます。
また、法定協議会に議会代表委員として3名を送るようになりますが、砂川市議会では、議長と今回設置された「合併問題調査特別委員会」の正副委員長が行く事に決定しています。

【中空知地域合併協議会の設置について】

赤平市、滝川市、砂川市、歌志内市、上砂川町及び浦臼町の4市2町による合併に関する協議を行うため、中空知地域合併協議会を設置する事について、賛成14名、反対3名で可決されました。今後は、法定協議会が1月1日に正式に設置され、合併した場合の「財政状況」「市民サービス」「新しく生まれる市の街づくり」などが検討されます。
これまでの任意協議会では市町長だけが話合っていましたが、これからは、それぞれの市町から議会代表3名、市民代表3名も参加して話合いが行われます。

<法定合併協議会は設置について基本事項が参加市町で確認されています。>
・ 合併の是非を含めて合併に関する事項を協議する。
・ 新しい市の建設計画案がおおむねできた時期に、住民への説明などに要する期間を考慮し、期限を定めた上で、それ以降合併ありきで議論するか、離脱するかの判断をする。
・ 協議は合併を前提とするが、住民の合意が得られない場合は、離脱もやむを得ない。

【一般会計等補正予算について】

・ 今回行った合併問題に関する住民説明会の説明資料等(約57万円)
・統合保育所、南地区コミュニティーセンターの用地買収(約2,700万円)
・ 砂小の給水管切替改修工事など(約840万円)
・ 福寿園の一般浴槽や非常用自家発電装置等の修繕費(約660万円)

※市立病院精神神経科の外来部門と病室部門の領域が区分されていなかった点を改善する工事をします。そのため精神病床を104床から103床に変更する条例の改正が行われました。

私の一般質問より

【市立病院改築について】

<新病院開業までのスケジュールについて>
合併問題や交付税の改定などで苦慮をしていて、いろいろな要素があるが、一番早くて平成18年の工事着工である。と、トーンダウンの感じでした。

<新病院の目指す基本的な病院像について>
救急・周産期・長期療養型など、そつのない答弁でした。私の方から、地域で医療の役割分担をしなければならず、砂川市立病院は高度医療、地域のセンター病院、そして、第3次医療圏を目指すような救命救急に必要なドクターヘリの可能性を提言する状況でした。

<建設位置について>
第1種専用住宅地域を近隣に控え、日影の規制などもあり慎重に検討している。との答弁でした。私は、駅東部開発・中心商店街の活性化・利便性の良さ・オアシスパークの景観の良さ、などを提言し、現在地周辺の建設を強調しました。

<砂川市にとっての市立病院の重要さ>
市町村合併の「合併」か「単独」かの結論は、早ければ来年7月ぐらいには出ます。しかし、合併であろうと単独であろうと「市立病院」は砂川市の最も大切な施設であり、市立病院の改築についての計画は粛々と進めて行くべきであり、来年3月議会に基本設計の予算を提出できないか。と質問をしましたが、はっきりした答弁は得られませんでした。

<住民参加型ミニ市場公募債について>
前向きの答弁は「住民参加型ミニ市場公募債」の提案についてでした。
「ミニ公募債」とは、民間資金の導入を目指して、最近いろいろな自治体で発行しています。どのような自治体でも発行でき、砂川市立病院の改築に向けて市民に資金の提供をしてもらい、市民が協力する市立病院の改築を目指すものです。
起債償還は短期(3年~7年)で、原則満期一括など、調査・研究を進めなければならない点もありますが、住民参加という点では検討する価値は十分ある内容です。

私からの一言 砂川市も1月1日に設置される4市2町による「中空知地域合併協議会」に参加する事になりました。
合わせて議会としても「合併問題調査特別委員会」を設置します。私は、特別委員会の委員長に選出されました。
重い責任を感じています。
私は、選任後の挨拶で、この特別委員会は大変重要な委員会となり、これまでのように、
理事者に対して質問、答弁と言うかたちではなく、議員自らが、調査、審議をし合併か単独かの結論を
導き出さなければならない。そのためには、議員の自由闊達な議論と法定協の情報を委員に正確に伝える事を
中心に委員会の運営を図っていきたい。と話しました。