議会だより 41号(2005年6月議会)
13日から16日まで予定されていた6月定例議会は、会期を一日短縮して15日に終了しました。傍聴者が多いと、活気付く議会なのですが、13日は0人、14日2人、15日1人の状況でした。一般質問は8人の議員が行いました。
<病院改築促進特別委員会>
15日の議会で「砂川市立病院改築促進特別委員会」を設置する決議案が議員提案で可決されました。この決議は、建築から36年経過したことによる老朽化と耐震など、安全上からも早期建替えが望まれている砂川市立病院について、早期改築の実現と建設に向けた調査・研究を図るため、特別委員会を設置するものです。
全会派が一致して提案したもので、議運の委員長である私が提案説明をしました。委員会は6つの会派の代表が1名ずつ選出され、6人の委員で構成されます。いよいよ、議会も市立病院改築に向けて、本格的な始動です。
今議会でも4人の議員が病院関連で一般質問をしています。総務省は自治体病院の再編を促していますが、合併が壊れた「中空知地域」で病院問題を再度、話し合うのは大変だと考えます。病院建替えに「本気」な砂川市が単独でも建設できる方向を示すのが一番の近道だと思います。
議会としても、自らが調査・研究をして行政・議会・市民が一体となって市立病院の早期建替えを実現しなければならないのではないでしょうか。
<6月議会について>
☆ 指定管理者の第1号として、9月に開設される南地区コミセンの管理運営を行う「南コミュニティーセンター運営委員会」が指定されました。9町内会が合同で組織しています。南地区コミセンには東、南保育所が統合した「ひまわり保育園」も併設されています。
☆ 一般会計の補正予算が出されましたが、砂川市土地開発公社(2千万円)、砂川振興公社(2.5千万円)の貸付金がほとんどです。土地開発公社が所有している、あかね団地は22区画、すずらん団地は43区画残っていますが、平成16年度に売れたのは1区画だけでした。また、振興公社が経営するオアシスゴルフ場は、年間2,600人も来場者が減りました。両公社の経営不振は早期改善が必要です。
☆駅東部開発に伴なう市道整備で事務所移転のための土地の売買が行われます。
※それぞれ、詳細は私にお問い合わせ下さい。もちろん、メールでもかまいません。
<私の一般質問>
<事務事業の評価について>
事務事業の棚卸しに基づいて評価をし始めたようです。今後、もっと厳しい財政状況が予想されるので、冷静な分析による行財政改革の基準となるべく「評価システム」を確立する必要があると考えます。近い時期の総務文教委員会に実例が示されるとの答弁がありました。
<(仮称)まちづくり基本条例の制定について>市長が答弁をしました。今後、市民との協働を実施する中で実のある条例の制定を考えているようで、理解はできます。
ただ、市長の答弁の細かい部分で、住民参加とか情報の公開など、私とニュアンスが違う点を感じますが、それは仕方が無い事だと思っています。今回は「条例を作らない」では無い事で納得します。時間のかかる質問の始まりです。
<高等学校教育について>
教育委員会の対応に不満です。報道によると、来年度の砂川高校が4間口(定員6間口)で継続される見通しが示されています。公立高校適正配置計画の正式決定は8月だそうで、何としても2間口の減は食い止めなければならないと思います。一度、減った間口が増えるとは思えないからです。2間口80人の若者が、3学年で合計240人、砂川高校に通学しない損失は大きいです。
答弁の中で、「高等学校教育を考える会」が今後、期成会結成の糸口との答弁もありましたが、私は最初から意識的に北高校や南高校の同窓会のメンバーも入れておくべきだったと思います。
単位制の特色を出すために、もっと現実を見つめるべきだとも思います。大学進学を目指す受験生は滝川市に流れている事実の事です。
砂川北高の「野球部の実績」をもっと生かすべきだし、歌志内高校の「スキー部の伝統」だって引き継ぐ可能性もあります。また、砂川の高等看護学校との連携や、大学への推薦枠の拡大、即戦力になる高卒者の養成は、地元企業にも役立つし、高校生自身の役にも立つと思います。良い大学の進学実績だけが、砂川高校の生きる道ではないと考えるのですが・・・
新校舎建設は、単位制高校をやっていく上で必要不可欠な要素で、道教委も単位制を取り入れる段階で考えていてもらわなければならない事だったし、もっと、もっと地元砂川が道に働きかけなければならない案件であります。
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私からの一言 砂川市議会では議会運営委員会を中心に「議会改革」に取り組み始めました。 他の議会では移動委員会や議員報告会を地域で開催したり、いろいろな取り組みをしている例もありますが、砂川の場合、ダイナミックな変化は今のところ望めません。 しかし、6月議会も傍聴者は3日間で3人でした。何とかしなければと思います。議会は話し合いで全会一致を目指すのが原則で、難しい点が多いのですが、委員長として頑張ります。 |