市議会だより第75号(平成25年12月議会)

定住自立圏構想の中心市に

2月議会で、砂川市は滝川市とともに「定住自立圏構想」の中心市宣言を来年1月に行うことが分かりました。市町村合併とは全く異なりますが、広域で連携するものです。
すでに中空知5市5町の市町長では合意がされているようですが、砂川市が滝川市と「複眼型中心市」になるのは医療連携にとって、高度医療・地域センター病院である砂川市立病院がなくてはならないからです。
通常、定住自立圏構想に伴い、中心市に4,700万円程度(滝川市3,300万円、砂川市1,400万円)、周辺市町に1,000万円程度の特別交付税が毎年交付されます(重要な役割を担う砂川市が、こんなに少ないのは不満です)。
今後は平成26年3月議会で関連条例の提案、6月議会で各市町との協定の締結のための議決が審議される予定です。
医療連携には医師の派遣などを伴う可能性もあり、この定住自立圏構想への参加が砂川市にとって不利にならないよう注視する必要があると考えます。

<空き家等の適正管理に関する条例>
空き家管理条例が制定されました。市内には現在、300軒の空き家があり、その内10軒は管理不全の状態です。
今後、人口減少・高齢化に伴って空き家が増える可能性があります。そこで、空き家を適性に管理してもらうため、立ち入り調査や勧告、命令ができるように条例を制定する必要がありました。
今後は、必要な措置をしても管理不全の場合、所有者の住所、氏名、空き家の所在地などの公表が行われるようになります。

<公共施設の使用料が消費税8%に増税>
地域交流センター「ゆう」、公民館、体育施設(総合体育館、海洋センターを除く)、下水道、公園などの使用料の消費税5%分が8%に改定されました。
総合体育館、海洋センターが除かれた理由を聞きましたが、健康増進のための施設だからとのこと。どうも私には釈然としない思いが残ります。


<私の一般質問より>

【公民館の耐震化について】

<答弁>
築32年を経過している公民館は老朽化していて、利用者から冬の寒さ対策についての要望がある。また、耐震診断でも基準値を下回っているので耐震補強と共に、排水・給湯設備など長寿命化の改築も含め改修計画を進めていきたいので、今、実施設計に向け準備をしている。
<私の考え>
耐震化補強によって、耐用年数が伸びることはありません。公民館は地震の時の避難所としては使えますが、水害の時は使えません。
中途半端な改修を行うのであれば、周辺施設との複合化を考えても良いのではないかと思います。
【市役所と公民館を複合施設とする考え方について】
<答弁>
公民館は耐震補強と長寿命化の改築を計画しているので、市役所との複合化は考えていない。
<私の考え
市長は市役所について『耐震化のためであれば、補強ではなく建替えが必要』と以前に答えているので、私は市役所周辺施設、公民館(築32年)、図書館(築30年)、総合福祉センター(築40年)のスクラップ&ビルドを考える必要があると思います。
地震にも、水害にも強い「まちなか集客施設」として、公共施設の全体を見極める時期は到来しています。
【地域公共交通について】
9月に実証実験が行われた交通弱者を主な対象とする「地域公共交通」のコミュニティバス、乗合いタクシーについて聞きました。
2月にもう一度実験が行われますが、9月と変更される点は

★北・南ルートのコミュニティバスと乗合タクシーが入れ替わります。

★平日の午前中が1便増えます。

★買い物ができるよう、スーパー前に停留所ができます。

★乗合いタクシーの予約方法が改善されます。

私からの一言

「砂川市の人口減少が下げ止まりか!?」
この数年、砂川市の人口は決まったように1年間で200人ほど減り続けてきました。
例年ですと4月から11月までに70~90人減少していたのが、今年の同時期、なんと13人増となったそうです。
この調子で、後半も行ってくれるとイイですね・・・