市議会だより第76号(平成26年3月議会)
3月定例議会は、3月10日から19日までの10日間開催されました。一般質問は私を含め、わずか4人。今議会には、合計13名の傍聴がありました。一番多かったのは11日の6名です。相変わらず、傍聴者が少ない寂しい議会です。
オアシスゴルフコース閉鎖か!?
3月議会のトップニュースは㈱砂川振興公社が運営する「オアシスゴルフコース・ゴルフ練習場」の閉鎖を善岡市長が表明したことです。
ゴルフ場を閉鎖するには、砂川市は多額の税金を投入しなければならず簡単な問題ではありません。まず、今議会で明らかになった投入金額は以下の通りです。
☆ 市が振興公社に貸し付けている5億2千万円の債権放棄。
☆ 公社が民間金融機関から借りている約1億6千万円の債務保証。
☆ ゴルフ場、練習場の「原状復帰」が1億5千万円(概算)。
ゴルフ場の「原状復帰」とは、きれいなグリーンを1億5千万円かけて草ぼうぼうの河川敷に戻すということです。
そうであるならば、閉鎖するのに必要な債権放棄、債務保証を済ませた後、砂川市の公共施設とし、可能であれば指定管理者への委託を最終手段として検討すべきではないかと話しました。
副市長は『指定管理者の件は可能だが、傷んだクラブハウスや諸施設をそのままで、受けてもらえるところがあると思えない。』と答えました。
<平成26年度の一般会計予算より>
★臨時福祉給付金・・・6,995万円(国の事業)
※消費税増税対策として、市民税非課税の人に1万円が支給されます。
★子育て世帯臨時特例給付金・・・1,966万円(国の事業)
※児童手当を貰っている子ども一人当たり1万円が支給されます。
★まごころ商品券発行事業・・・1,556万円
※市民税非課税の人に、市内限定で使える3千円分の商品券が支給されます。
★砂川SAスマートインター線工事など道路整備費・・・4億660万円
★公民館の耐震化工事のための実施設計委託料・・・1,975万円
※耐震化と大規模改修の事業費は約4億7千万円(概算)との答弁です。
★プレミアム商品券発行事業・・・300万円
★小学校の暖房機改修、遊具設置、体育館暗幕改修などの工事費・・・1億1,682万円
<私の一般質問より>
【「道の駅」の設置について】
砂川市内に「道の駅」はありません。国道12号線は多くの車が行き交っており、砂川にもいろいろな良い所、良いものがあるので、情報発信するためにも「道の駅」を設置できれば、まちの活性化にも繋がると思い質問しました。
市長は、『砂川は道の駅も温泉も無くていいですねと、他の首長に言われる事がある。設置について、特産品や運営主体などを考えると後ろ向きです。』と話しました。
<私の考え>
国道12号線には一日2万台以上の車両が通過していますし、平成27年度には砂川サービスエリアスマートインターも開通します。
今のところ、「やる気」にさえなれば設置できないことはないそうなので、情報発信基地として設置を検討する価値は十分あるように思います。]
【子ども110番の家について】
最近、話題性が乏しくなっているような気がして質問をしました。現在、167ヵ所のお店やお宅で看板が掲げられています。市民の協力をより生かせるように、冬期間は門灯を点けてもらうような提案や、子どもたちに110番の家の利用を体験してもらうといった訓練が必要なのではないかと話しました。
【砂川高等学校について】
砂川高校の大規模改修は平成25年度に予定されていると、「平成20年3月の教育長の特別行政報告」で言われていたのに、これまでの間、北海道教育委員会への要望は行われていなかったようです。
今後、中学校卒業者数は平成32年までに250人も減少するようでもあり、道内初めての全日制普通科「単位制」の特色を生かした提案を積極的に砂川高校と話し合って、これからに備える必要があると思います。
例えば、砂川市立病院の看護専門学校(3年制)は空知管内の高校から11名の推薦入学を行っていますが、砂川高校の枠は3名です。
この枠をもっと広げて、『看護師への近道は砂川高校へ』となれば、砂川高校への入学者も増えるのではないかと思います。
私からの一言
「市役所周辺はこのままで良いのか?」
公民館(昭和56年築)の耐震補強工事と大規模改修工事で約4億7千万円(概算)かかる見通しが示されました。
市役所庁舎(昭和45年築)の建替えも議論される中、総合福祉センター(昭和49年築)も含め、公共施設のあり方をもう一度考えるべきではないでしょうか・・・。