市議会だより第77号(平成26年6月議会)

6月定例議会は、6月9日から11日までの3日間開催されました。一般質問は私を含め、わずか5人(議員数13人中)。今議会の傍聴者数は、毎回来られている方のみで、合計3名の本当に寂しい議会でした。

認知症初期集中支援チーム設置

6月議会で提案された介護保険特別会計の補正予算で、「認知症初期集中支援チーム」を設置するため418万円の費用が可決されました。

要介護認定を受けている方々の約6割は認知症の症状が見受けられると言われています。

今では、良い薬が開発され認知症初期で適切な治療を受けると症状が改善すると言われています。

砂川市では地域包括支援センター内に介護士、認定看護師、もの忘れ外来の医師による支援チームが作られ、認知症の早期診断・早期対応に向けた支援体制が整います。

この事業は今年の9月から開始される予定で、訪問を主体とした包括的・集中的な自立生活を支援するため役立つものと思われます。

<平成26年度の一般会計予算より>

★地域公共交通の検討に要する経費・・・619万円について、質疑を通じて分かったことですが、これまでの計画であれば今年の秋に本格運行が予定されていました。
しかし、2回の実証調査が利用に結びつかず、もう一度「乗合いタクシー」で実証調査をするようです。

今回は一回の利用料金を300円にするとのことですが、私が要望を受けているのは、コミュニティバスの運行を望む声ばかりです。
私は、今後行われる乗合いタクシーの実証調査においても、距離によって200~500円ぐらいの差をつけたり、当日30分前の予約を可能とするなど、コミュニティバスの手軽さに、より近づけるよう提案をしました。

また、他議員からもコミュニティバスの運用を望む質疑も行われていますので、慎重なる検討を望みます。

★総合体育館の使用料が安くなります。例えば一般(大人)240円だったのが、150円に。海洋センターも一般160円が100円になります。

★各小学校の網戸設置に348万円、各中学校の網戸設置に199万円の予算が付きました。

★定住自立圏の形成に関する協定の締結について、現状の広域的連携を基本として進めます。今後は共生ビジョンが作成され、砂川市は2,600万円の特別交付税が配分されます。

<私の一般質問より>

【災害時要援護者支援制度について】

今後、国の「災害対策基本法の改正」に伴って、新しい制度に移行するとのことですが、平成24年12月の説明会で各町内会長を集めた鳴物入りの制度でしたので、少し「総括」をさせてもらいました。
町内会も含めて、消防、民生児童委員、包括支援センター、社会福祉協議会の関係団体と支援体制の計画まで至らなかったことについて、今後は制度実施に当たり、「計画→実施→検証→再事業」をしっかり行った方が良いと話しました。
また、要援護者名簿作成に当たっては、現在、実施されている「地域高齢者見守り事業」と対象者がだぶることが多いと思うので、市役所全体で取り組んでほしいと言っています。

【第6期総合計画 第2次実施計画について】

・防災備蓄倉庫建設は来年、実施設計を作る予定。
・海洋センターの改修事業は平成27年度から5,600万円ほどの事業費で実施。
・市営野球場改修事業は平成28年度から1億7,600万円ほどの事業費で実施。
・庁舎リフレッシュ事業については、事業費は計上していないので、必要最小限の補修を行うことをこのような表現にしたようです。

【ふるさと納税について】

昨年度2億4千万円もの納税(寄附)を受けた上士幌町の例を出して、今すぐにでも砂川市で力を入れるように言いました。
砂川市の平成24年度の実績は34万2千円で大きな開きがあります。「ふるさと納税」は砂川市を知ってもらうためにも、地元の特産品を贈呈するなど地域の活性化にも繋がる良い制度です。
今後は専用サイトの活用やクレジットカードで納税できるような仕組みなど、より多くの寄附金が集まるよう、おおいに努力をするよう話しました。

答弁では市立病院の検査を特典に入れられないかなどアイデアも出て『今後、力を入れる』と話が出ています。

私からの一言

「オアシスゴルフ場は本当に閉鎖できるのか?」
今年限りでゴルフ場を閉鎖すると市長が執行方針で宣言していますが、6月議会で私が聞いたところ、4月、5月合わせて利用者で1,080人、プレー料金収入では294万4千円が前年より増えています。
市長はこれまで、新たなる公金の投入はしないと言っていますが、この調子で行けば、来年も継続できるのではないかと思っています。
また、7月1日号の「広報すながわ」でゴルフ場のこれまでの経過、原状復帰への費用など、市民の皆さんにお知らせすると約束をしました。