市議会だより第78号(平成26年9月議会)
9月定例議会は、9月8日から10日までの3日間開催されました。一般質問は私を含め、7人(議員数13人中)が行いました。今議会の傍聴者数は、8日6名、9日7名、10日7名の合計20名で、最近では珍しく傍聴が多い議会でした。
㈱砂川振興公社解散!
今議会で振興公社を解散するための議決が行われました。今後、株主総会を経て正式に解散となり、清算業務が始まります。公社の総損失は約2億5,800万円でした。
解散により、民間金融機関への借金1億5千万円を市が肩代わりし、市が貸していた5億2千万円は債権放棄することになります。また、ゴルフ場を廃止することになれば、河川敷に戻す原状回復に1億5千万円必要です。
(私が言ったこと)
オアシスゴルフコースは評判も良く、年間16,000人弱が利用していて、市外からも7割来ています。これからスマートインターが開通する時に何とか残せないかと可能性を話しました。
振興公社解散によって利息返済の380万円、公社職員の人件費などで300万円の支出が削減されます。また、現在、コース管理で3,150万円が必要。その他にフロント運営委託料で1,700万円余かかっていますが、ここの部分をボランティアなどで圧縮できれば、少し貯金ができるかもしれません。私は「民と官との協働ゴルフ場」を提案しました。
それに対し、市長は『ボランティアの組織化の話もないし、指定管理者の具体的な提案も今のところない。閉鎖を以前から打ち出している自分が指定管理者を募集するために動けるわけがない』と答えました。
議会でも質疑したのは私一人で、他の議員さんがどう思っているのか分からないままでした。これではどうすることもできません。
<軽自動車税が変わります>
国の法律改定に伴い、市の軽自動車税が変わります。今後、市の広報などを通じてお知らせがありますが、ここでは乗用自家用(5ナンバー)についてのみお知らせします。
現在は年8,600円の軽自動車税です。来年4月以降に購入された新車については10,800円に増税されます。
今、所有されている車の軽自動車税は7,200円に減税されますが、平成28年度からは14年経過した車は12,900円の大幅増税になりますので注意が必要です。詳しくは市の税務課へお問い合わせください。
<私の一般質問より>
【ゆうちょ銀行(郵便局)で税金が払えないことについて】
他のほとんどの市町村では税金を郵便局で払うことができますが、砂川市はできません。多くの皆さんから『他の町では払えるのに何で砂川市はダメなの・・・』、『年金を郵便局で受け取るが、その場で税金を払えない』との声が私のところに寄せられていました。
答弁では『郵便局で払えるよう、実施に向けて取り組んでいる』とのことですが、これまでのシステムの変更、納付書の変更など少し時間が必要とのことです。
平成27年度の初めからは無理なようですが、なるべく早い時期で実施できるような取り組みの確約がとれましたので、もうしばらくお待ちください。
【公民館、体育施設の管理・運営について】
教育委員会は公民館や体育施設は施設利用者や関係する団体が自主的に管理することが必要と言って来ましたがその実現に至っていません。
現在は地域交流センター「ゆう」を管理・運営するNPO法人「ゆう」が指定管理者として事業をおこなっています。
その指定期間も来年3月末で期限切れとなりますが、今後も今あるいくつかの問題点を改善しながらNPO法人「ゆう」に管理・運営をお願いしたいと答弁がありました。
<一般会計補正予算から>
6月議会の一般質問で「ふるさと納税」について質問をしましたが、早速、補正予算が付き、充実するようになります。
10月から、寄附金額によって7段階の特産品が贈呈され、年に何回か分けて寄附することができるようになります。また、12月からはクレジット決済も可能になる予定です。
特産品はお菓子、農産品はもとより、市内企業の製造するスキンケアセットや高級革製品なども加わります。
また、寄附金額が50~100万円になると砂川市立病院のPET健診が宿泊券付きで無料で受診できるサービスなど砂川市らしい特色がでていると思います。
市外在住の方に限定されますが、寄附金が多くなれば市の施策にも反映されますので、皆さんも市外の方へのお知らせをお願いします。
私からの一言
「いよいよゴルフ場・練習場は閉鎖か・・・」
9月議会で振興公社の解散が議決された後、いろいろな場面で『やっぱり、もったいない』とか『何とか続けることはできないのかネ~』と閉鎖を惜しむ声を聞くことが多くなっています。
私たち議員は選挙の時に『市民の声を反映します』と言いますが、反映するための自分の立つ位置が肝心ですね。
来年4月には選挙がありますが、その時だけでなく「市民のために」を考えて動いて行きたいものです。