市営野球場の大型改修
今日も街を回っています。ここ2~3日暖かい天気が続いたので陽射しが無い分寒く感じましたが、フキノトウ見つけました。
街を回っていると、とにかくよく聞かれるのが「市営野球場の大型改修事業(4億9,800円)」の件です。
少し説明をしたいと思います。今日も野球場に雪を漕いで行ってきました。
今のバックスクリーンですが、錆びてひどいことになっています。以前から野球場の改修を望む声は多かったのですが、さすがに金額が金額なだけに関心も高いのだと思います。
現在の野球場は上のグーグルマップのような状態です。今回は隣接する民有地(野球場の下の緑の部分)を約1、200万円で買って、135台分の駐車スペースや公認野球規則で定められた規格へ拡張する工事も含まれます。
私たち議員に示された改修工事の内容は以下のようなものでした。
実は野球場改修の実施設計が出されたのが昨年の3月定例議会でした。先日終わった3月定例議会の質疑の中でも、多くの議員が聞いていますが、これでも事業費は少ないとのこと。各議員からいろいろな提言、要望が出ていたのが、その現実を現していました。
私も総括質疑、予算審査特別委員会での質疑を通して、いろいろ聞きました。しかし、実施設計を認めていることが重しになって苦渋の賛成になりました。
賛成した主な理由は
- 野球場改修事業費の内、スポーツ振興くじ助成金が1億400万円
- 野球場改修事業費の内、3億9,398万5千円が後年度に70%の交付税算入がある「過疎対策事業債」で行われること
- 改修事業については、地元企業でおこなうので公共事業としての位置づけが出来ること
しかし、ここまで多額の事業費であることから、今後の利活用についてはしっかり対応してほしいのは言うまでもありません。