議会だより 第50号 (2007年9月議会)
平成7年に市議会議員になってから、一度も欠かさずに発行し続けてきました「おぐろ弘 市議会だより」ですが、今回で50号となりました。
平成19年9月定例議会は10日から13日の4日間開催され、6人の議員が一般質問を行いました。傍聴の方は本当に少なく残念です。
【9月定例議会の報告】
<南1丁目通りJRガードの拡幅について>
駅東部開発がほぼ終了し、東西のアクセス道路として、大きな懸案事項となっている「南1丁目通り」いわゆるガードの拡幅整備については、いろいろな議論を重ねてきた問題です。今回の補正予算には調査測量委託・地質調査委託・調査資料作成委託の事業費が計上されました。
ガード拡幅にはむずかしい問題が重なっています。パンケ歌志内川と橋の切り替えや東1条通りの平面交差が可能かなどです。工事期間中(4~5年)は東1条通りが片側通行になるようです。また、この工事には大きな費用が必要になりますが、今の制度では55%の補助金が交付されると言われています。
私は質問の中で、現在、古くなったガードが通行危険になった場合、どこに責任があるのかと聞きました。答えはJRの責任であるという事でした。
私も砂川市に十分お金があるのであれば是非ともやりたい事業です。しかし、今後の人口動態や財政状況などを考えた時、慎重にならざるを得ません。しかし、今回の補正予算は南1丁目通り街路事業が「本当に」できる事業なのか確認するためにも必要な投資だと思って賛成しました。
<6月議会で決まったこと>
☆砂川市に大型スーパーは建たない
市内の準工業地域を対象に、床面積の合計が1万㎡を超える大規模集客施設の建設を制限する条例が制定されました。大規模施設の立地を制限することで、中心市街地の活性化を図るのが目的です。
☆基本健診が変わります
来年度から砂川市で行う健診は国民健康保険の加入者で40歳から74歳までの方々が対象となります。基本的な健診項目は変わりませんが、空腹時の血液検査が充実され生活習慣病の早期発見に重点が置かれます。社会保険などの方々はそれぞれの保険者が健診を義務付けられました。今後、広報で詳しく知らされます。
私の一般質問より
<防犯対策「愛の灯運動」について>
最近では日暮れも早く、暗くなるのも早くなってきました。砂川市の街路灯の設置については、交通の安全を主に、市道を中心として交差点、カーブ、橋の左右と内部基準が決められています。
また、防犯灯の設置については、町内会が主体となっています。しかし、平成16年度に行われた行財政改革により電気代の補助が80%となり、町内会の負担が大きくなっています。今後、防犯灯の新設や増設は難しくなってくると感じています。
そのようなこともあり砂川市内は全体的に暗く、防犯上の問題もあると考えます。そこで、市民の協力を得て、これからの季節のように夕暮れが早くなる時期だけでも通学路沿いの民家などの門灯や玄関灯を点けてもらう「(仮称)愛の灯運動」を展開したらどうかと質問をしました。
(答弁)
町内会が中心となってもらえるよう、町内会長や防犯部長の会合で話をする。
(私の思い)
これからは、街路灯や防犯灯が増えるとは思えません。市民一人ひとりの小さな思いで子ども達の安全や明るい街づくりができたら素晴らしいと思います。
<指定ごみ袋の値上げについて>
砂川市は広域の組合を通じて「燃やせるごみ」を歌志内にある㈱エコバレーに委託しています。ところが、その1トンあたりの処分料の値上げを求められています。砂川市だけでも約3千万円以上の影響が出ます。5年毎の契約更新が来年度に迫っています。
本来、㈱エコバレーは廃車から出るシュレッダーダストというプラスチックの焼却を主な仕事として建設されました。しかし、本業がはかばかしくないようで、これまで15,960円/tを25,200円(57.9%)に引き上げたいと提示があったようです。市民が生活するうえで必ず出るごみの処理に不安があってはなりません。
市内から出る「燃やせるごみ」の量は一日10t程度なので、小型焼却炉を砂川市が設置する方法も考えた方が良いのではないかと話しました。
市長は、私が言う気持ちは分かるが、今の状況で国が焼却炉を作るための補助金を出してくれるのか難しい点も予想される。㈱エコバレーへの対応については、今後、関係首長同士の話し合いもあると思うので、もう少し時間が欲しいと答えました。
私からの一言
砂川市にとって重要課題が山積みです。行財政改革、市町村合併問題、土地開発公社の塩漬け土地や借金問題、南1丁目ガード拡幅問題など議会の議論が注目されます。
今議会の一般質問は6名の議員が行いましたが、いつもより少なくなりました。常任委員会も2つになり質問できない事項も多くなっていますが、議員は喋らなければと思います。