議会だより 第51号(2007年12月議会)
第51号 平成19年12月15日
平成19年12月定例議会は10日から12日の3日間開催され、6人の議員が一般質問を行いました。以前に比べて質問する議員も固定化し、人数も少なくなってきました。また、傍聴の方は相変わらず少なく残念です。
12月定例議会の報告
<市立病院の建替えが遅れます>
12月定例議会で提出予定であった、120億円を超える病院建替え事業に係る建設費について、予算計上を見合わせることになり、新病院の開院が4ヵ月遅れます。
理由は名古屋市発注の地下鉄工事の入札談合事件について、公正取引委員会が11月12日に「独占禁止法に違反する行為を行っていた」として、大手ゼネコンをはじめとする建設業者に排除措置命令を行ったためです。
砂川市では12月3日に「砂川市競争入札参加資格審議会」を開催し、12月5日から来年4月4日までの4ヵ月間、大手ゼネコンをはじめ建設業者(35社)に対して指名停止処分を行うことを決定しました。このことによる財政的な影響はないとの話でした。
<福祉灯油事業が行なわれます>
予算は800万円です。灯油の高騰により本年度に限って母子世帯、70歳以上の高齢者世帯、重度身体障害者世帯のそれぞれ市民税非課税世帯に5000円の福祉灯油助成券を交付するものです。対象世帯はおよそ1600世帯あるようですが、申請をしなければもらえません。
申請の期間は来年の1月25日までです。また、助成券の有効期限は来年2月20日までとなっています。さらに灯油への交換は市内事業所に限られ、釣り銭は出ないようになると思います。※詳しくは市役所 社会福祉課に聞いてください。
<耐震改修促進計画の策定について>
公共施設の耐震診断をしたり改修計画を策定すると国庫補助がつくようです。特に耐震改修促進計画については、耐震診断をすでにおこなっている市立病院について、現在の市立病院の耐震改修するための設計業務を行えば、免震で新築する病院について1億9千万円の補助がつくという有利なものです。
また、砂川小学校、石山中学校、空知太小学校、海洋センター、総合体育館、公民館も耐震診断を行い、平成20年から27年までの改修促進計画を策定し、平成23年から始まる第6期総合計画の早い段階で改修を行う予定も報告されました。
私の一般質問より
<砂川駅の橋上化ついて>
駅東部開発が終わり、交流センター「ゆう」は多くの市民に活用されています。しかし、自由通路の利用度は高くありません。そこで砂川駅を自由通路に接続すれば、車椅子でも楽にホームへ行けます。
さらに、JRの利用者は年間40万人であり、駅の利用者が自由通路の利用者となり賑わいも出てくると思います。
答は前向きなものではなかったのですが今後も粘り強く訴えていくつもりです。
<駅前広場の見直しについて>
地域交流センター「ゆう」の開館やJRのサービス充実により、最近ではJRの利用が増えているように思います。ところが車で砂川駅に行った場合、とても駐停車に困ります。また、残念ながら、駅南側にある市営駐車場は昼夜を問わず満車状態です。
そこで、駅前にある「公園」を短時間に限定した駐車場とする事について聞きました。
(答え)
今の駅前広場は平成元年に国体が開催される時、3億円をかけて整備を行った。駅前の公園は公園都市である砂川市民が癒しの空間として利用しているので、現在は見直す考えはない。
<「病院通り」の改良について>
「病院通り(北2丁目通り)」は駅東部から病院を結ぶ、今後の砂川市にとって最重要路線であると考えます。また、バスターミナル廃止に伴う民間での複合施設計画、或いはマンション建設計画など、北2丁目通り沿いの活性化が現実的となってきました。
私の調査によりますと、北2丁目通りには街路樹であるハルニレが56本、ニオイヒバが100本植えられているようです。街路樹の移植などを含めた道路改良の考え方と片側だけでも歩道のロードヒーティングを設置する考え方について聞きました。
(答え)
病院通りの整備は終わっていて、ロードヒーティングを含め新たな整備計画はない。今は南1丁目通りのガード拡幅整備が最優先の事業であり、他の事業は行なう考えはない。街路樹については枝の剪定作業で対応したい。
(私の考え方)
私は、南1丁目のガード拡幅が決定したとは思っていません。財政状況が厳しい時だからこそ、これからの街づくりについていろいろな角度から検討する時だと思っています。
私からの一言
12月議会の大目玉であった「市立病院建替え」について4ヵ月延期になってしまったのが残念でなりません。市長は南1丁目通りのガード拡幅を来年度の議会に諮問案を提出すると言っています。30億円以上もの費用が必要とされていますが、将来の砂川をこの事業に賭けるのか多いに悩んでいます。皆さんの御意見をお聞かせ下さい。