農家のいない歌志内で農業(農家が一軒ありました。)

昨日、午後から隣町の歌志内市に行って来ました。歌志内市は専業農家はありませんし、(読者さまのご指摘です。実は歌志内市に専業農家が一軒ありました。お詫びして訂正いたします。7月12日)農協もありません。

しかし、そこで農業をしている方がいました。

実はここのことは以前から知ってはいたのですが、想いがあって行ってまいりました。驚いたのは規模です。

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上の写真のような長さ100mのハウス(1000㎡)が3棟建っていました。ここは「歌志内ファーム」です。

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中に入ると、上の写真のような眺めです。生産しているのはレッド・グリーンクリスピー、サンチェ、レタス、小松菜などでした。

経営は「(有)ティ・エスフード・システム」という温泉やレストランの管理・運営をしている会社ですが、ハウスを建てる前はゴルフの練習場だったそうで、山崎社長に案内してもらいました。

設備投資の費用などを書くのは控えますが、産炭地振興基金も入っているようです。旧産炭地を何とかしたいとの想いが原動力とのこと。

経営的には、当初は大変苦労されてきたようですが、だいぶ軌道に乗って来たと笑顔で話されていました。

それぞれの作物は水耕栽培で育てられ、出荷先もしっかり確保されているのも強みの一つのようです。

ここで出来た作物は、一部、歌志内の道の駅や運営している二つのレストランでメニューとして使っている以外は「nanaブランド生産者グループ」として全量出荷しているので、安定経営に繋がっているとのお話でした。

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最近では出荷先の要望に応えて「さんぺいネギ」を生産しています。

「歌志内ファーム」をインターネットで調べていると次のような紹介がありました。

『「うたしないチロルの湯」のメニューの中では地味だが注目したい「歌志内ファームサラダ」。山あいで平地の少ない歌志内では農業生産が難しく農協も存在しないが、12年からハウスでの水耕栽培で葉もの野菜を生産している。おかげでグリーンクリスピーやグリーンオークなど地産のサラダが真冬でも味わえるのだ。』

〈真冬でも地元産の地産地消は・・・〉

「歌志内ファーム」を見て来ようと思った訳は、6月7日にハイウェイオアシス館の産直市場「そらいち マーケット」がオープンしました。

道内で産直市場をやっている道の駅や直売所では、作物が採れる時期以外は休業したり、道外物を置いたりしているのを見掛けます。

市内でしかも、訪れるお客さんが80万人を超えるハイウェイオアシス館ですから、やりようによってはビッグビジネスになるかもしれないと色々考えていました。

北電の砂川火力発電所の温排水の利用はどうか(今のところ、なかなかの難しさがありそうです)。ごみ処理施設「くるくる」の生ごみバイオ処理の熱源利用は(こちらも余剰は無いようです)。

考えてみたら、以前から耳にしていた「歌志内ファーム」があったではありませんか。

まだまだ需要はたくさんあるようで、『砂川市でもやったらどうですか!いつでも協力しますヨ!!』と言っていただきました。

以前から、高橋はるみ知事を始め、いろいろな団体が視察に来たりしているそうです。近々、道内の自治体の首長や議会が視察に来るとも話されていました。宿泊はチロルの湯ですかネ。