庁舎建設検討審議会

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昨日の午後6時から9時近くまで、市役所3階大会議室で行われた「第7回 砂川市庁舎建設検討審議会」を傍聴してきました。

ちょっと長くなりますが報告したいと思います。

基本計画スケジュール

上の写真は昨日示された「基本計画」策定までのスケジュールですが、かなりきつめなのが分かります。10月にはほぼまとまって、最終調整となっています。

事務局の話では、10月の第11回審議会で基本計画(案)をまとめ、パブリックコメントの実施、12月には基本計画を策定とのこと。

昨日は、審議会スケジュールの後、先進地視察の報告が長くされた分(18時50分まで)、委員の皆さんはお疲れ気味だったのではないかと思いました。

審議会の委員さんも6月27日に岩内町に視察。事務局だけで幕別町、北広島市に行ったようで、3ヵ所の報告が行われています。

その後、基本計画の第1章から第3章までの説明が午後7時20分まで行われました。ここまでの委員さんからのご意見としては、岩内町に視察された時の感想。

そして、施設の複合化について、公民館にある教育委員会を新庁舎に入れ、福祉センターを入れたらどうかのご意見も。そのことについては、小篠会長が、新庁舎と公民館、図書館との関係をどうするかということで今後の議論とするとまとめられています。

また、今後のスケジュールとして『審議会は基本設計、実施設計まで関わるのか』の質問に対し、事務局からは『審議会は基本計画の策定まで』との答弁でしたが、これも小篠会長が『審議会の審議の結果が、どのように反映されたのか、何らかな形で設計にも関わることにしましょう』と話されています。

昨晩で、第1章「基本計画策定の趣旨」、第2章「新庁舎建設の検討経緯」、第3章「新庁舎建設の基本理念・基本方針」が承認されました。

〈公民館南側敷地(3,500㎡)の利用について〉

ここまで、あまり活発な議論が行われていなかった審議会ですが、模型を見ながら場所を変えての議論は活発でした。

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基本計画南側敷地の活用 (2)

基本構想段階での審議会でも今後の検討になっていた、現在は市立病院の職員駐車場になっている図書館南側の市有地(左の資料の三角形のような部分)を建設候補地に含めた場合のことでした。

上の写真右の模型で水色の箱は、基本構想当初に示された1フロアー1000㎡5階建ての模型です。

委員さんの意見として『敷地が広く使えるので、5階建てにこだわらなくても良いのでは・・・』、『1階フロアーに市民の利用する窓口を集約するため、1階だけ広くしても良いのでは』とか、皆さん立ったまま自由に意見を言う、生き生きとした審議会になりました。しかし、ここの議論は会議録に残せる正式な議論だったのか心配です。

実は、私もそう思うのです。当初の5階建てにこだわることは全然無いと考えます。極端に言えば、これまで「駐車場」とされていた公民館駐車場に新庁舎を建て、これまでの候補地(庭園)や今回出てきた南側の敷地を駐車場にすることだって可能ですよネ。

この件については、違うパターンの模型を作ってさらに審議することになっています。

〈防災、耐震、水害機能について〉

基本計画水害対策

その後の審議は「防災機能について」、「耐震機能について」、「水害対策機能について」でしたが、耐震機能については耐震構造、制震構造、免震構造があります。

いずれにしても震度6強の地震で倒壊しないような強度が求められます。ここで商工関係の委員さんから『免震構造だと地元企業が受注できないのではないと心配している。地元経済の活性化についても十分配慮してほしい』との発言がありました。

私が一番気になるのは上の写真の水害対策機能についてです。現在の候補地に建てるとなれば水害時に大きなダメージを受けるのは誰もが分かるし、気になる点だと思います。

現在の市の考え方は上の写真のようなことです。

水害レベル1でも、水害レベル2でも市役所は避難所の機能も発揮できないし、孤立状態になることは間違いないです。

しかし、ここに決まった以上、万が一の場合、いかに事務を継続し、いかに早く水害収束後の復旧が出来るかが大切なことになります。

審議会の委員さんは夕食も取らずに会議に出席された方も多かったと思います。また、仕事が終わった後、3時間近くも審議をされてお疲れ様でした。

※なお、審議会で配布された資料は砂川市HPで見ることが出来ます。