幕別町役場の新庁舎を見て来ました。
今日から8月に入りました、砂川は良く晴れて、日中は日陰でも31℃を超えました。
昨日は帯広市の隣り、幕別町(人口27,170人 議員数20人)の新庁舎を「砂川市議会総務文教委員会・社会経済委員会 連合審査会」(議員全員出席)で行政視察に行きました。
午前8時に砂川市役所前を出発して、帰りは午後7時過ぎと、たいぶバスに乗りましたが勉強になりました。砂川から幕別までずーと雨が降り続いていて、途中、昨年の豪雨で甚大な被害を出した南富良野町を通りながら水害の恐ろしさも実感した一日です。
こちらが新庁舎です。左の写真は完成図でインターネットの画像から借りています。右の写真は私が昨日撮りましたが、正面玄関側は只今工事中と雨のため裏側の撮影となりました。
幕別町の職員の方々から説明を受けているところですが、会場は議会の委員会室でもあり、災害時には対策本部が設置される所です。説明を受けた時は3つの会議室の内、仕切りを一つ開放した状態。
下の表は幕別町で説明を受けたものと、砂川市の基本構想段階の比較です。
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幕別町 |
砂川市 |
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| 人口 |
27,170人 |
17,467人 |
| 議員数 |
20人 |
14人(現行13人) |
| 庁舎内職員数 |
171人 |
180人 |
| 庁舎規模 |
5,217㎡ |
5,500㎡ |
| 駐車場 |
290台 |
196台 |
| 全体事業費 |
28億7,396万円 |
36億~39億円 |
各自治体にはそれぞれの事情があって単純な比較はできませんが、基本となる数字を書いてみました。
幕別町の人口は1万人ほど多いですが、庁舎の規模としてはほぼ同じです。表で気になるのは全体事業費の差です。
※砂川市の基本構想(案)の超概算の場合は「諸経費」として庁舎什器備品費が2億~2.3億円、庁舎内ネットワーク整備費3.1億円、引越費0.2億~0.3億円の合計5.3億~5.7億円が含まれています。
※幕別町の平成27年度、28年度の決算では、上の「諸経費」は約2億2,461万円と調査させていただきました。したがって、砂川と同じ内容の全体事業費は約30億円ということになるのではないかと思われます。
ちなみに幕別町の新庁舎は鉄筋コンクリート構造の3階建て、免震構造になっています。
幕別町の場合でも基本設計段階では概算事業費を23億円程度と住民説明をしていましたが、結果的には28億円以上かかったことになります。
上の表は、昨日の説明資料の中にあった「幕別町新庁舎建設事業費」の詳細です。
幕別町の場合、特筆すべきは平成18年2月に忠類村との編入合併が行われ、工事費の歳入に、後年度に元利償還の70%が交付税措置される「合併特例債(充当率95%)」が使えることです。
〈さて、新庁舎の内部は・・・〉
左は一階窓口、真ん中は正面玄関を入った吹き抜け、右は各階の奥にあるトイレです。
私が気になったのは、再生エネルギーの施設なのですが、写真上の配置図で、エコボイドと吹き抜けは夏も冬も一定の温度を保つ地中熱を利用する仕組みなのですが、夏は上の階に上がるほど室温が上昇するとの話も聞いてきました。
また、南側の壁面に太陽光のパネルが付いていましたが、電力量は全体の消費電力の2%程度ということです。
また、庁舎内には食堂は無く、町民も利用できる休憩室とカフェコーナーはありました。
〈議会関連施設〉
今回の報告も長くなっていますが、議会関連もしっかり見て来ましたので報告します。
上の写真は議場です。手前は議員席、向かい側は答弁者が座ります。こちらは砂川市議会と同じです。また、議員の自席にマイクが一本ずつ付いていますが、幕別町議会は理事者から提案される議案に対する質疑は自席から行うのだそうです。ちなみに砂川市の場合、一般質問も質疑も最初は議長席前の演壇で行い、次の質問からは答弁者と対面した演台で行います。
傍聴席は後方の議員席(前方より17cmほど上がっています)と同じ高さになっていました。砂川市議会の傍聴席のように2階から見下ろすような位置ではありません。
こちらは、議員の控室です。岩内町や北広島市、現在の砂川市と違って、議員個人の机もありません。議会構成は会派性をとっていますが、会派の控室はなく、写真の通りです。ただ、座る場所は会派別になっているようです。
最後に左はちょっと目立たないのですが、可愛いトイレのサインです。そして、右の写真は説明を受けている時にいただいたお菓子です。さすがにパークゴルフ発祥の地、そして、陸上の福島千里選手出身の幕別町らしいです。
最近、長い報告が続いていて読みづらいと思います。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
更新に時間がかかりますが、自分の頭の整理のためにも頑張っております。