砂川市の基準地価

国土交通省は7月1日現在の基準地価を発表したと報じられています。道内ではニセコ地区のリゾート地が全国トップの上昇率を記録したということですが、道内の住宅地では札幌市が上昇したのを除けば前年比マイナスが続いています。

〈砂川市の基準地価〉

新規ドキュメント 2017-09-22_1

上の記事は9月20日付けの道新「空知版」です。空知管内24市町の基準地価が表になっていますが、空知では20年連続の前年比マイナスとのこと。

砂川の宅地(空知太西3条5-3-3「あかね団地内」)の下落率は▲9.3%で全国3位だそうです。ここは滝川市に近く、空き家が出てもすぐ売れる市内では人気の高い所ですが、地価の下落は止まらないようです。

砂川市内の住宅地の平均価格は10,200円/㎡です。道内で一番高い住宅地は札幌市中央区宮ヶ丘で225,000円/㎡だそうで、だいぶ差があります。

商業地に関しては、砂川市内の基準価格が公表された宅地を含む5ヵ所で一番高かったのは、

ちか東1条北3丁目1-2

国道12号線沿い砂川郵便局の前で、17,400円/㎡で昨年より1,400円/㎡下がりました。新聞によると、全国の最高地点は東京銀座の「明治屋銀座ビル」で3,800万円/㎡だそうで、桁が違い過ぎです。

「ふらのマルシェ」周辺では再開発が進み、周辺の地価上昇が見られるようになっているそうです。砂川でも「駅前地区の活性化」が進みそうでもありますので、中心市街地だけでも地価下落に歯止めが掛けられるような施策をしたいですネ。