砂川駅のエレベーター設置はこれだ!

3月議会の11日(月)、「総括質疑」の時に話をしたJR砂川駅のエレベーター設置に向けた要望をまとめてみようと思います。

本会議場でも2枚の写真を示して説明をしました。その1枚目

自由通路とホーム

改札口がある3番線ホーム(旭川方面行き)から撮影。見えるホームの手前が2番線(札幌方面行き)の先端です。ホームがだんだん下がって地面の高さになるのが分かります。

地域交流センター「ゆう」(正面の丸い窓)と駅前を結ぶ「自由通路」は右上の設備です。この自由通路からエレベーターを1機降ろせばホームに繋がります。

2番線と1番線の間にあるホームの延長上は列車が運行する上で一番大切な高架はありません。答弁では『構内の地下にはいろいろな埋設物があってブラックボックスのようになっている』とのこと。

天下の国鉄→JRが何を埋めてあるか分からないわけがないと思うのです。そんな管理不全な組織であるはずがないと思っています。

次は自由通路側です。

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奥は「ゆう」です。上の写真の黄色い丸で囲った部分は2番線ホームの真上になる箇所。オレンジと緑に塗られているのは自由通路を支える鉄骨の柱ですが、柱の間隔は約3m15cmありました。

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上の写真は自由通路に設置してあるエレベーター。黄色の矢印の幅が約3m15cmで、この規模のエレベーターを上の自由通路の丸の部分に設置できるのです。

エレベーターを使用する方は、駅で切符を買って、エレベーターで自由通路へ、それから2番線に降りるエレベーターに乗ればホームに行くことができます。

これが一番、無駄がなく、今ある施設を最大限利用できるので経費も安く、工事期間も短くて完成する方法です。

「いよいよキタカ。」で砂川駅でも昨日(16日)からICカードが利用できるようになりました。自由通路に設置するホームに降りるエレベーターの前に「自動改札機」を付ければ問題なし。

ちなみに自由通路からエレベーターを付けるための図面は平成27年4月の社会経済委員会でJRお墨付きの図面が公開されています。

その報告の一部は私のHP「JR砂川駅のバリアフリー化等について」にリンクしますのでご覧ください。

方向性を定めて、市長を先頭に要望を強めていかなければ実現に近付きません。

先ほどリンクした平成27年4月の私のHPでは、2番線の「待合室」はエレベーター設置より早く着工出来そうにない。と書いていますが、待合室はすでに完成し、皆さんが利用しています。

やればできるんです。きっと!