公営住宅の内部改修

本日は風が強いのですが、割と暖かったです。しかし、天気予報では明日から雪が続くよう。

宮川中央団地(公営住宅)のリフォーム済み(内部改修)の部屋の公開が始まりましたので行って来ました。

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宮川中央団地西3の1の一階が改修済みで公開されたのですが、私が行った時も見学の皆さんが来られていました。

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とても綺麗になっています。全面改修ですからすべてが最新設備。古くなった我が家より全然イイです。

今年度は2戸を内部改修したのですが、昨年度の1戸当たりの改修費(880万円)と比べると、資材・人件費の高騰で今年度は1戸当たり1,200万円と大幅な増額になりました。半分は国の補助金が出ますが、驚きです。

公住の現況

上の表は21日の社会経済委員会で報告されたものです。砂川市内には公営住宅がたくさんあって、人口減少によりエレベーターの無い高層の団地(北光、東町、宮川中央)に空き家がたくさん出ています。

この問題の解決策の一つとして古くなった部屋を内部改修する事業を昨年度から始めたのですが、さすがに1年に2戸のペースでは何年かかるか分かりません。しかし、予算の関係も・・・。

この宮川中央団地もこれから冬期間になると屋根の落雪で1階部分が大変なことになります。そこで下の写真のような措置がされるようになりました。

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これまでコンパネが縦に並んでいたのですが、改良されていました。今日行った部屋も落雪対策がされている部屋でした。

以前、議会で『部屋が暗くなるのでは』と質問したことがあります。しかし、入ってみると明かりは十分入っていて、やはり現場を見てみるのが一番だと実感しました。

 

社会経済委員会の報告 その1

昨日(22日)、午前10時から開催された社会経済委員会の報告ですが、順不同で行います。

〈経済部〉

★北海道電力(株)砂川火力発電所の廃止についての報告が行われましたが、北電との話し合いは11月2日に第7回目の会合が開かれたとのこと。あとは質疑・応答で分かったことです。

今は二つの分科会を設置し話し合いが続けられているようです。一つは「流雪溝の分科会(北電、開発局、砂川市)」、もう一つは「再生可能エネルギー(北電、砂川市)」。

「流雪溝の分科会」では今シーズンに北電の温排水ではなく、川の水を流す実証実験を行うとのこと。私の疑問は温排水が出ない発電所はどんな形なのだろうと言うこと。太陽光や風力発電なら水はいりませんが・・・。

「再生可能エネルギーの分科会」では当別町にある「バイオマス発電所」に視察を行ったと答弁がありました。従業員が5人の発電所らしいです。

当別町の木質バイオマス発電所を調べてみました。

北電バイオマス発電

当別町にある木質バイオマス発電所は三井物産(株)が80%、北電が20%出資をしている「北海道バイオマスエネルギー(株)」が下川町の木質ペレットを輸送してガス化して発電する施設です。

視察をするのは参考にしたいからですね。問題は今の砂川火力発電所との規模の違いです。職員について砂川火力は100人、当別のバイオ発電は5人。

発電能力については、砂川火力は25万kW。当別のバイオ発電は997kWで1000分の3の発電能力です。ちょっと違いすぎませんか・・・。

北電砂川火力発電所は令和9年3月をもって廃止になります。跡地の利活用については砂川市にとっては重要な事案です。

今年は砂川市の人口減少が激しさを増しています。そこも質疑をしましたが、すでに関連企業で10人ほどの転出があったそうです。ご夫婦ならば20人、子どもさんが一人いれば30人。今後ますます大きな影響が目に見えてくる砂川火力発電所の廃止問題です。議会もしっかり取り組まなければなりません。

今日の報告はここまでです。

 

社会経済委員会が開催されました。

本日は午前10時から「社会経済委員会」が委員会室で開かれました。

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今日は樺戸連山もしっかり見えて、議員控室からの眺めも気持ち良かったです。委員会はお昼を過ぎて終了。

〈ひだまりカフェ〉

委員会が終わって帰宅するため役所の玄関に向かうとフリースペースが賑やかです。

IMG_20231121_150446 ひだまりカフェ

ひだまりカフェが開催中でした。

ーーーーー(市のHPから引用します)

ひだまりカフェは、認知症の方やそのご家族、地域住民の方々など、どなたでも気軽に参加でき、交流することができる集いの場です。

参加者のみなさんで、介護予防に効果的な脳トレ、情報交換、世間話など、楽しい時間を一緒に過ごしませんか。

認知症を抱える家族の会の方や、ささえあいセンター等の専門職も参加していますので、介護の悩みを相談することもできます。

途中の入退室も自由ですので、お気軽にご参加ください。ご予約は不要です。

ーーーーーー

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皆さん楽しそうでした。

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ひだまりカフェは基本的に毎月第1・第3火曜日の午後1時30分から午後3時30分までです。気軽にご参加下さい。

社会経済委員会の報告は明日以降に行います。

 

特別養護老人ホームが閉鎖の危機?!

本日は最低気温2.3℃、最高気温5.8℃。先日降った雪は全く無くなり、助かっています。

今日の北海道新聞の一面を見て心配になりました。

道新11月20日

見出ししか読めないように工夫をしていますので掲載しても大丈夫だと思いますが。

「待機者も働き手も減少」して、地方の特養は閉鎖の危機と書かれていました。記事中のグラフを引用します。

特別養護老人ホームの減少

特別養護老人ホームの6割が赤字になっているそうです。砂川市にも「福寿園」がありますが、どうなんだろう。福寿園の経営は民間の社会福祉法人が行っていますので、議会でも聞きづらいです。

私は現在76歳、後期高齢者です。まさに団塊の世代ど真ん中。ここは一番人口としてボリュームの多い世代です。

そして、75歳以上になると介護保険のお世話になる率が急激に上昇しますので、待機者が減少するとは考えづらいのですが。

しかし、下のグラフは砂川市の人口ビジョンの「人口の将来推計」です。

人口ビジョン

これを見ると65~74歳までの人口は2015年(令和2年)をピークに減少し続けています。また、75歳以上の人口も2025年(令和7年)をピークに減少する予測。

と言うことは、道新の記事にある心配は砂川市でも起こり得るのか・・・。

と言うことは、医療にも同じこと(患者数の減少)が起こる可能性があるってことですね・・・。

 

駅前地区整備実施設計書が市のHPに。

今日は雨が降ったり晴れたりと忙しい天気。

砂川市のHPに「駅前地区整備実施設計書」が掲載されました。下のイラストはこれまで見たことが無い物です。

駅前施設整備事業

この建物の基本コンセプトは「賑わいと魅力を生むまちの居場所」。少し皆さんにもイメージが伝わるでしょうか。

スマホですと見づらいかもしれませんが、 「砂川駅前地区整備実施設計書(pdf)」にリンクします。今回の実施設計は以下の点を追加しています。

  1. エレベーターの設置
  2. トイレ位置の変更
  3. 思いやり駐車場を風除室3に近接する場所への変更
  4. 北西側用地を取得し、広場と一体とする変更

1~3については今年の市議選前、3月議会の「私の一般質問」で図面を提示しながら指摘した点が追加されました。

12月議会には施設建設の予算が計上されると思うのですが、しっかり質疑をしたいと考えています。

 

私のHPたくさんの皆さんに見ていただいています。

本日は本州でも雪が積もったと報じられましたが、砂川は昨晩の激しかった雨が上がり曇り空の一日でした。家の周辺の雪は全部解けています。

朝、自分のHPを見るのが日課ですが、カウンターをふと見ると下のような状態に。

2,999,999回

9が五つ並んでいました。「2,799,999」です。私のHPは平成13年3月29日から始めましたので22年間続けてきたことになります。

280万回のカウンター数です。よくここまで続けてきたナァーと思います。議員活動の報告が中心なので硬い内容も多いのですが、ほぼ毎日更新を続けてきました。

日によってはネタに困ることも度々ですが、これからも続けていきたいと思っておりますので、ご覧いただければ幸いです。

 

砂川小学校開校130周年記念セレモニー

本日は午前10時25分から砂川市立砂川小学校の開校130周年記念セレモニーに来賓として参加しました。

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会場は砂川小の体育館でステージ上はこんな感じです。そして、下は本日のプログラム。

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砂川小学校は明治26年9月20日に公立尋常小学校として認可をされたのが始まり。児童数のピークは昭和24年4月に2,700名を超えていたそうです。

その後、中央小に約700名、豊沼小に481名が分離。そして、今年130周年を迎えました。

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セレモニーでは「開校130周年記念動画」(上の写真)が上映され、今の児童たちが元気に出演していました。

記念セレモニーの第2部は芸能集団「乱拍子」の公演です。

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現在の全校生徒は196名ですが、楽しそうに見ていました。

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途中で舞台に上がって大道芸のお手伝いも。本日の砂川小の給食は130周年記念メニューだそうです。

令和8年4月には、市内各地域で大切にされた小学校が、その歴史を閉じます。

私は楽しかった砂小の開校130周年記念セレモニーのあと、古くなった校舎を見ながら、これから建つ義務教育学校が新しい明るい歴史の始まりになることを願いながら帰ってきました。

 

冬の移住体験モニター募集

25cmも積もった雪もほとんど解けて、今日は暖かく良い天気になりました。残していた外仕事に最適な日で、除雪機のバッテリー付けや点検に精を出しました。

市のHPを見ていると以下のようなお知らせが。私のHPは道外の方々も見ていてくれているのでお知らせします。

移住体験モニター

砂川の冬の生活を体験するモニター募集です。

冬の体験や魅力をSNSで発信するだけで、お試しハウスの家賃、寝具代、ポケットWiーFiの通信料が無料になるそうです。

1名~複数名の利用が可能で、1週間から1ヶ月間の利用ができます。

昨年は晴見町内にあるお試しハウスのモニターになった若い女性が我が家を訪ねてくれて、コーヒーを飲みながら楽しく話しました。

今回は新しくお試しハウスになった「そらちぶと」での体験です。

またとない北海道の冬の生活体験を砂川で是非、どうぞ!!詳細は市のHP「移住情報」をご覧ください。

 

YouTubeで国会が身近に

今日は雪が降らずに曇り空の一日で、最高気温4.5℃、最低気温0.3℃です。

国会中継のテレビ放映は代表質問や予算委員会の質疑が主ですが、YouTubeでは衆議院、参議院の常任委員会の中継を見ることができます。

国会委員会3 国会委員会2

左は小池議員が参議院の財政金融委員会で質疑を。そして、右は馬淵議員が衆議院の内閣委員会で質疑を行っている場面です。

小池議員は来年6月に行われる定額減税について。馬淵議員は年末までに支給される予定の非課税世帯に対する7万円の給付金について質疑をしていました。

当然、砂川市にも関係することで大変参考になったのですが、まだまだ、国も整理をしなければならないことがたくさんありそうです。

本当に大丈夫なんだろうか?と思いました。

ちょっと調べました。

国会にも砂川市議会と同じような常任委員会が設置されています。砂川市議会の場合は「総務文教委員会」と「社会経済委員会」だけです。

しかし、国会には衆議院、参議院とも17の常任委員会があります。所管事項の細かい審議をするのは同じ。

砂川市議会の常任委員会の開会はちょっと珍しく、年4回の定例議会が開かれない月に開会し、報告に対する質疑と所管に関わることであれば何でも聞ける総体の質疑ができる仕組み。その代わり、一般質問は自分が所属する常任委員会の所管の案件はできないルールとなっています。

砂川市議会「一口メモ」でした。

 

駅前開発施設の駐車場予定地

かなり積もった雪が解けてビチョビチョになっています。

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上の写真は駅前開発施設の駐車場予定地です。撮影は今日の午後。ここの場所、ちょっと前までは市立病院の職員専用駐車場の看板が掲げられていました。

市立病院に聞くと、ここに停めていた職員は病院周辺に分散して車を停めているそうです。また、開発推進課の話では、当分はこのままですが、冬期間の除雪は行わないとのこと。

さて、7日に開催された議会懇談会でもいろいろなご意見・ご提言が出ていたこの駐車場ですが、実施設計によると以下のイラストになります。

駅前施設駐車場

駐車台数60台の普通の駐車場です。議会懇談会では『キャンピングカーが停まれるように電源の用意したら』、『イベントが開催しやすいような施設(水道、電気など)があったら良い』、『車中泊ができれば、柳通りの飲食店に近いので相乗効果になるのでは』など。

だいぶ前の議会では、『大型バスは停まれないのか』、『周辺商店へ月極で貸すとのことだが、民業圧迫にならないか』とか、こちらもいろいろ出ていました。

駅前開発の中心施設に関しては、まだ維持・管理について具体的に細かいことが決まっていないように思われます。

この駐車場の使われ方も今後の事だと思われますが、モヤモヤと霧の中にいるようです。